「書く」ことの学び方

 

卒業年次の生徒さんには、毎年年度末に、卒業祝い・合格祝い・新たな門出のはなむけの意味を込めて、ちょっと上質なノートを贈っています。

 

 

「こんないいノート、何に使っていいかわからない(笑)」

 

 

という感想をいただくことが多いです。(^^)

 

何を書くにしても、生徒さんにとって大事なことを綴っていってほしいですね。

 

 

私もこのところ「書く」ことを意識しています。
(参考記事 「文章力の向上をお勧めする理由」「日本語を見直そうと思います。」

 

生徒さんにも文章での表現力向上をお勧めしています。

 

小・中学校でも学校での作文課題や各教科での記述問題があり、高校生になると人によっては小論文を書く機会もあります。

 

大学ではレポートや卒業論文という形で日常的に文章作成が続きます。

 

就職活動の際には履歴書や自己PR書など、自分のことを伝える文章を求められます。

 

社会人でも報告書やプレゼンテーション資料などで文章を綴ったりもします。

 

 

生涯を通じて活用できる力、それが文章力です。

 

 

一度身につけてしまえば、書く機会も少なくないので、衰えることのないスキルといえます。

これから体系的に学ぼうとする人にお勧めしているのが以下の本です。


『文章力が身につく本』
著者:小笠原信之
高橋書店

 

文章作成の入門書といえる本です。

ビジネス書ですが、基本的なことからまとめてあるので、小学生や中学生にも役立つ内容が書かれています。

全部で4章・80節に分けてまとめられています。

 


※ 目次の概要
【第1章】
文の土台を固める

正確に伝える
曖昧さをなくす
スッキリさせる
言葉のレベルをそろえる
構文を意識する
【第2章】
内容を豊かにする

文に変化をつける
ステレオタイプ表現に注意する
表現を引き締める
文を柔らかくする
文に動きを出す
文にひと味加える
品をよくする
インパクトを強める
読み手を説得する

【第3章】
語法を意識する

主語
助詞
助動詞
副詞
述語・述部
【第4章】
組み立てのノウハウを知る

文章の組み立て


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