早いもので、新年度が始まって１ヶ月が過ぎました。
卒業年次の生徒さんによく話をするのが、過去問を使っての学習です。
今の時期は、来年入試用の過去問集はまだ発売されていないのですが、古本屋などで昨年度の過去問集が並ぶ時期です。
高校入試では、理科や社会など単元がはっきり分かれる教科では、２年生までの知識で解ける問題もあります。
大学入試のセンター試験や各大学の個別試験で使用する科目が、２年生までにすでに履修し終えている場合があります。
卒業後の進路が明確になっている生徒さんには、積極的な過去問演習をオススメしています。
そのときに合わせて注意しているのが 過去問を買って満足してしまわない ことです。
大人でも、資格試験対策などで、たまにあります。
「過去問(その他参考書)を買う」というのが具体的な内容を持つ行動なので、実行すると充実感が得られます。
やり切った感と言ってもいいかもしれません。
充実感が大きすぎると買うだけで満足してしまい、実際に学習する段階に進まなくなってしまいます。それでは本末転倒ですよね。
過去問を手に入れた目的、しっかり心に刻んで活用していきましょう！
（＾＾）
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