「化学」が好きになったワケ

理系科目は全般に好きで、人に教えるときは数学が主だったりしますが、実は「化学」がいちばん好きだったりします。

 

 

興味を持って学び始めたきっかけは、TVドラマ『銀狼怪奇ファイル』を観たことでした。

少年マガジンで連載された『超頭脳シルバーウルフ』を原作とした、不可能犯罪を化学の力で解き明かしていくミステリーです。

 

私が高校生くらいだったので、ずいぶん前のドラマですが。

(^^;)

 

謎解きのときに主人公が語るトリックの中に、学校で聞きかじった化学用語が出てきたりして、「今の化学物質ってどんなのだったっけ?」とか、「あの現象って他にも特徴なかったっけ?」とか、化学の教科書を片手にドラマに観入っていた記憶があります。

 

それを機に、化学は私にとって非常に身近な科目になりました。

 

周期表を見ては「世界はこれで出来ているんだなぁ ( ´Д`) 」と謎の感動を覚えたり、気体の性質を見ては「理想気体はほんとに “理想” だなぁ( ´Д`) 」とツッコミを入れてみたり、楽しんで(?)学ぶことができるようになりました。

 

計算問題では、教科書に書いてある解説をさらに解きほぐして、より簡便な計算方法を考えてみたりしました。

 

 

 

大学受験の際には自然な流れで化学を選択して受験しました。

 

合格年のときには化学が絶対の武器になっていて、自己採点結果はセンター試験96点、二次試験100点でした。

 

「自分はこの科目を落とすはずがない」というレベルまで昇華したものが1つでもあったことで、それが自信になって、入試などでの大舞台でも気持ちをどっしりと構えることができました。

 

……文系科目は、足枷にならない程度に留まりましたが…… (^^;)

 

 

 

一緒に勉強している生徒さんが化学を受験科目に選択したので、ふと自分のときを思い出してしまいました。

 

(^^)

 

 


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