紙の辞書と電子辞書、常用するのは楽な方でいいと思います。ただし、両方使えるという前提で。

 

英語の(というより広く言語の)学習には辞書は不可欠です。

見たことも聞いたこともない英単語を眺めていても、意味が頭に浮かんでくるわけではありません。

知らない単語は、辞書を引いて調べる必要があります。

 

英語の辞書について話すときに、必ずと言っていいほどついて回る疑問・質問が、

 

 

紙の辞書と電子辞書、どっちがいいの?

 

 

これです。

 

 

結論から言いまして、

「常用するのはどちらでもいい。ただし、両方使えるスキルはあった方がいい」

と私は考えています。

 

様々な方が持論を展開されているので、どちらがいいか調べてみた方は混乱してしまうかもしれません。

 

 

ここからは私の持論も混じりますが、1つの考え方として、読んだ方が少しでもスッキリするといいなと思います。

 


辞書は「道具」である。

 

先述の通り、英語学習に英語の辞書は不可欠です。

ネジを回すのにドライバーが不可欠なのと同じように、道具としての必要性があります。

 

ただ、道具には代替性があります。

紙に何かを書くのに、鉛筆が使えたりボールペンが使えたりするように、代わりに目的を果たせるもので代用が利くのも「道具」の特性です。

 

紙の辞書と電子辞書は、相互に代替が利く「道具」として捉えることができます。

 

 

「道具」は使えるものが多いほど、多くの状況に対応できる。

常に自分が望む「道具」がそこにあるとは限らない。

 

金槌とノコギリだけが使える人と、さらにかんなやヤスリを使える人がいたとします。

その2人が木箱を作ったとしたら、後者の作る木箱の方がキレイに仕上がるでしょう。

 

「ゆがみが少なく、表面のなめらかな木箱を作ってくれ」

 

と言われたら、後者の人しか対応できません。

 

また、学校や塾の自習室、友達の家、近所の図書室など、勉強の場は1つとは限りません。

電子辞書のように音が出るものが使えない場所もあるかもしれません。

 

使える道具が多いほど、対応できる状況が限定されなくて済みます。

 


 

以上のことから、紙の辞書と電子辞書を、同等に使いこなせるようになるのが理想的と考えます。

 

ただ、電子辞書は便利な一方で、かなり高価 です。

 

その求めやすさから、広く普及しているのは、やはりまだ紙の辞書の方ではないでしょうか。

 

 

以上を踏まえてオススメなのは、紙の辞書を使いこなせるようになってから電子辞書を使ってみて、自分に合っている方を常用して英語学習に臨む、ということです。

(※ 電子辞書は使い勝手が非常にいいので、先にそちらから使い慣れると、紙の辞書は苦痛に感じるかもしれません)

 

比較的英語学習に余裕のある小学生から中学生は紙の辞書をメインに、高校生以上は当人の使いやすい方で、という感じでしょうか。

 

皆さんはどう思われますか?

 

(^^)

 

 

新潟の家庭教師

野上

 


 

【告知】

 

夏休み、ちょっとお子さんたちに 無料の特別授業 をしてきます。

 

夢チャレサマー2017 @森の巣箱

にゲストティーチャーとして参加します。

 

 

 

 

「夢チャレサマー」は、学校が夏休みの間に、新潟市西区のコミュニティスペース『森の巣箱』にて行われている大人と子供の交流イベントです。

その中で、「子供が大人にいろいろな職業の話を聞く」というコーナーがあり、そこでお話させて頂けることになりました。

 

森の巣箱オーナー 後藤さんのブログ(こちらです!)に詳しいので、ぜひご覧ください。

 

 

私は「家庭教師」という職業ですので、普段仕事で行なっている「教えること」の面白さ、大切さについてお伝えできたらなと思います。

 

 

新潟市西区坂井東6丁目1

「森の巣箱」

2017年8月2日 13:00〜

 

 

小学生のみなさんにもわかりやすくお伝えできるよう、がんばります。

 

他の日もいろいろなお話が聞けるいい機会です。

ぜひ足を運んでみてください。

 

(^^)

 


 

【告知】
夏の 短期特別指導限定5名さまで募集中です。

 

残席3名様です!

 

 

 

春から夏休み前までの復習を徹底したい!

休み明けの先取り学習を進めたい!

高校入試に向けて1、2年生の内容を固めたい!

 

などなど、長期休みで時間がたくさん取れる機会に、普段と違う 家庭教師付きの家庭学習 をしてみませんか?

 

2017年7月〜8月31日の夏期休業期間中に、通常指導5回(通算10時間) の短期特別指導 を、通常指導価格4回分(8時間)の料金 (指導1回分実質無料) で実施いたします。

 

【対象】
小学生(4年〜6年)
中学生
高校生

 

【科目】
小学生 全教科
中学生 全教科
高校生 数学(I・II・A・B)
化学(化学基礎含む)
生物(生物基礎含む)

 

【訪問可能時間帯】

平日・土曜日 10:00〜22:00

日曜日・祝日 応相談

(先着のご契約で決まった時間帯を除きます。空き状況はお問い合わせください)

 

【指導可能エリア】
新潟市 中央区・東区・西区・西蒲区・南区・江南区
(秋葉区・北区はご相談ください)

 

【料金】

1回 2時間 × 5回 (日程・時間帯はご相談)で

小学生  20,000円 + 交通費

中学生  28,000円 + 交通費

高校生  36,000円 + 交通費

交通費 往復移動距離(km)に20円を乗じた額/回

※ 移動距離は、JR越後線 新潟大学前駅 を起点としてナビアプリで計算します。

 

【申し込み期限】

2017年8月15日(火)

※ 8月31日までに5回の指導が困難な場合、9月以降(10月まで)に振替可能です。

 

【特典】

夏期の短期特別指導から長期契約にて継続される場合、契約月より1年間、通常指導価格より500円OFF で承ります。

 

 

お申込み、お問合せは下記フォームよりお願いします。

 


にほんブログ村 教育ブログ 家庭教師へ
にほんブログ村

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です