【相談事例:書類整理方法】定期試験ストックにはクリアポケットファイルをお勧めします。

 

ご家庭から、定期試験答案の整理方法についてご相談を頂きました。

私がお勧めしているのは、クリアポケットファイルを使って保管する方法 です。

 

このようなポケットに書類を入れて、バインダーファイルに綴じます。

 

今回はご家庭にご提案してきた内容を綴ります。

 


 

【1】定期試験が終わると紙類が20枚近く増える。

定期試験が終わるごとに、問題用紙・解答用紙(答案)・解答の3枚が残ります。

(ときに問題用紙と解答用紙が一緒になったり問題用紙が複数枚に渡ったりするので、若干の前後はあります)

 

それが受けた科目の数だけ出てくるわけです。

5教科であれば15枚、期末試験などは実技教科も加わるので20枚を超えることもあります。

ファイルなどでまとめておかないと、いつの間にか紛失してしまいかねません。

 

 

【2】定期試験は優れた復習資料になりますが、日常的には見返さない。

定期試験をストックしておく利点としては、

 

・自分の弱点把握ができる。

・押さえるべき基本事項がまとまっている。

・例題集として再利用できる。

 

などがあります。

長期休みの復習や模試対策などで大いに活用できますが、毎日の学習で日常的に見返すことは少ないでしょう。

なので、高い検索性は必要なく、大雑把な保管で事足ります。

 

 

【3】1枚ずつ閉じない方が見比べやすい。

見返すときは問題用紙とメモ用紙、解答用紙を見比べやすいように、1枚1枚綴じておかない方が便利です。

ときに教科ごとにプリントサイズが違うこともあり、綴じてしまうと見比べるのが大変になります。

その点クリアポケットファイルは、ただポケットに入れておくだけなので、取り出せば並べて見比べられます。

 

 

これらを考え合わせて、クリアポケットファイルにこのように保管してみてはいかがでしょうか。

 

・バインダーファイルを1冊用意し、1年分のストック用とする。

・ポケットごとに【学期】・【中間 or 期末】・【教科】をマークする。

 

ファイルが多くなるとそれだけで管理が煩雑になるので1年分を1冊にまとめます。

クリアポケットは別売りで任意で増やせます。

 

例えば、1学期の中間試験で5教科受験したのであれば、ポケット5つを使って振り分けます。

(実技教科は見返す機会はほぼないので、まとめて1つのポケットでいいと思います。)

このようにすると、中学3年間と高校3年間で、それぞれファイル3冊ずつに収まり、各ファイルのポケットは2学期制で30ポケット、3学期制で40ポケットあれば間に合います。

 

 

以上、書類整理術の一例としておススメします。

書類整理のスキルは、「将来役に立つであろうスキル」の1つです。

定期試験の保管で練習してみるのもいいかもしれません。

 

(^^)

 

 

新潟の家庭教師

野上直行

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