結果で証明し、自分のやり方を貫く! 

 

数学の計算問題を独自のやり方で通そうとする人が、時折います。

そのやり方で正解を導けるのであれば問題ないのですが、正解率が思わしくないときはやり方の修正を進言せざるを得ません。

_  ´Д`)_

 

以下のような事例です。

3つ以上の分数の割り算があったとします。

例えば、こんな問題。

 

教科書的な解き方をすれば、分数の割り算を逆数の掛け算にして、式全体を書き直します。

 

すると、分母の8と分子の4、分母の9と分子の3が約分できます。

そして負の数が偶数個なので、計算結果の符号は正になります。

 

式全体を書き直すと、離れたところで約分できる箇所が見つかることがあるので、効率良く計算ができます。

(この問いでいうと、9と3の約分です。)

 

 

ところが、ときにこのような計算をする例が見られます。

 

結論は合っているのですが、問題は途中計算です。

2箇所で、数学上のルールに外れた表記があります。

 

=(イコール)は、両方が全く同じものであることを表す記号なので、同じでないものを結ぶと誤りです。

採点者の裁量にも委ねられますが、もし減点されても文句は言えない途中式の書き方です。

 

「=(イコール)を書かなければいい!」と考えるかもしれませんが、そもそも分数を部分に分けて計算すると計算ミスが起きやすくなります。

正負の符号の見落としや分数の掛け忘れが起きやすくなったり、約分せず大きな数字のままで計算したりすることになるからです。

 

 

計算を部分に分ける計算方法がやりやすいのであれば、それを貫くのもいいと思います。

ただ、それで結果につながることを示さなければ、周囲はやり方を変えるように勧めてくるのは間違いありません。

それはこの問題に限ったことではありません。

 

 

ミスを減らせる工夫を練習するか、自分のやり方で間違えないように頑張り続けるか、どちらを選んでも大丈夫です。

ただし、結果に繋がりさえすれば、です。

自分のやり方を貫くには、それで大丈夫なのだと結果で証明するしかないのです。

(  ´Д`)

 

新潟の家庭教師

野上直行

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