中学英語で丸暗記するのは、単語くらいです。
文の組み立ては、仕組みを理解することが肝要です！
例えば英語の疑問文。
特にYes か No で答えられるものに、No で答えるとき。
No, I do not.
No, she does not.
No, they are not.
No, you must not.
No, he has not.
etc.…
ほぼ例外なく、終わりに not がつきます。
一般動詞、be動詞、助動詞、現在完了のいずれにおいても、not がつくわけです。
（※ 大半は省略形で表記されます。）
ここで起こり得るつまづきというと、このようなケースです。
中学１年生ときは一般動詞の疑問文では not をつけて答えていたのに、２年生に上がって助動詞を学んだ途端に not がつくかどうかわからなくなり、いつの間にか一般動詞の疑問文にも not がつくのかどうかわからなくなってしまう。
実際にあったケースで、１つ１つのルールを別個に押さえようとしていたためでした。
つまり、
“一般動詞の疑問文に No で答えるときは、終わりに not をつける”
“助動詞の疑問文に No で答えるときは、終わりに not をつける”
この２つを互いに独立した全くの別物として、認識していたということです。
ここに
“be動詞の疑問文に No で答えるときは、終わりに not をつける”
“現在完了の疑問文に No で答えるときは、終わりに not をつける”
が加わると、もう頭の中は大混乱です。
「; ´Д`)「
これらに共通するのは、”Yes か No で答えることができる文に No で答えるとき” という点です。
この共通点があるときに、”終わりに not をつける” とすれば、たった１つ押さえるだけで複数種類の疑問文に的確に答えられるようになります。
押さえるべき共通点は他にもあるのですが、その数は決して多くはありません。
そこをしっかりお伝えしていきます。
(* ´Д`)
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新潟の家庭教師
野上直行
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