【推薦図書】すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる」力である。

こちらの書籍は、教わる側の心構えを綴った内容です。

 

「教える」「教わる」の関係は、両輪で考えると捗ります。

教える側の力量がしょぼくては当然向上は見込めませんし、教わる側が身につける取り組みを怠ってはどんな指導も宝の持ち腐れです。

両方とも充実すると、物事や技術の理解・習得が加速します。

(* ´Д`)

 

書籍の内容の中でも面白いのが、「知識活用型教育」への指摘です。

前々から言われている、2020年の大学入試の出題傾向の変革。

それが暗記中心の知識偏重から思考力重視の知識活用へという話です。

 

一見して “詰め込み教育の刷新” を図るかのような流れですが、ことはそう単純な話ではないと筆者は考えています。

書籍の第2章終盤に、このような主張があります。

 

「知識活用」は「知識偏重」、言いかえれば「詰め込み教育」という堅固な土台があって、初めて競争力を持つことになるのです。

 

そもそも知識活用型への流れは社会の要請であるが、それは知識の詰め込みがなされた上での活用であって、詰め込みのない活用は何ら社会的競争力を伴わないという主張です。

つまり、知識活用型教育は、知識偏重に立脚する上位段階の教育を広く要請するものであるということです。

 

筆者のこの見解は、大いに言い得ていると思いました。

  ´Д`)「

 

先日試行調査が行われた “大学入学共通テスト” の例題を見ても、文章の深い読み込みとその後の思考を要する内容ではありましたが、直接的には、使うべき公式や基本が入っていなければ太刀打ちできないものばかりです。

基礎が重要であることは、依然として続いていくことと思います。

「思考力重視」や「知識活用型」は、決して「詰め込み」や「知識偏重」を悪とした考え方ではありません。

そこを見誤らないようにしていきたいところですね。

(  ´Д`)

 

ご購入は楽天BOOKSが便利です。

すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。【電子書籍】[ 牧田幸裕 ]

すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。 [ 牧田幸裕 ] (※ 紙の本)


#新潟 #家庭教師 #野はらの上 #推薦図書 #すべての学びの前に鍛えるべきは教わる力である。

【LINEスタンプができました。】

LINEストアのサイトで「なおきつねとゆりうさぎ」で検索して頂くか、下の画像クリックで詳細ページに飛びます。

   ↓       ↓       ↓

 

新潟の家庭教師

野上直行

Facebook

Twitter

レターポット

(フォロー、リムーブ、メッセージ等お気軽にどうぞ)

 


【告知】

親御さんのための子供の勉強サポート方法個別無料相談を下記日程で開催します。

 

2018年12月9日(日)10:30~15:00

えんでばよこごし

江南区横越川根町3-1-48

 

えんでばよこごしさんにてスペースお借りして、保護者様向けにお子さんの学習サポート方法から、大人の方ご自身の資格試験等の学習の進め方など、無料の個別アドバイスを行なっております。

 

特に予約等は不要です。

改まったお話でなくても、ぜひお気軽にお越しください。 お待ちしております。

「* ´Д`)「

 


 

2018年度、生徒さんを募集中です。

 

指導料

通常料金 『紹介』 特別料金
小学生 2500円/時間 2000円/時間
中学生 3500円/時間 3000円/時間
高校生 4500円/時間 4000円/時間
大学生等 5000円/時間 4500円/時間
社会人 6000円/時間 5000円/時間

 

【投稿日現在の空き状況】

土曜日

10:00〜12:00

19:00〜

 

詳しくはこちらをクリックしてください。

↓   ↓   ↓

指導概要

 

お申し込み、お問い合わせはこちらまで。


にほんブログ村 教育ブログ 家庭教師へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です