見えない世界を知覚することについて理屈っぽく語る話。「 ´Д`)「

20年くらい前のTVドラマのセリフにこんなのがありました。

H「キミは超能力というものを信じますか？」

T「んー、信じません」

H「何故です？」

T「俺が超能力者じゃないからです」

Tさんは念力や千里眼のような力を持たないため、持っている人がいくら説明しても、それを体験し得る現実として捉えることができないのですね。

超能力を使えず、見えない世界を感じることができないこと。

私はそうですし、多くの人もそうではないかと思います。

ただ、それが即ち超能力や見えない世界の存在の否定にはなりません。

センサーの有無や感度の問題かもしれないからです。

本当は存在しているのに、観測する術がなく存在が認識できないというのは、科学史にはよくあるお話です。

野口英世が研究した黄熱病はウィルス性の病気ですが、野口英世が活動した時代は電子顕微鏡が無く原因究明には至りませんでした。

(ウィルスは光学顕微鏡では見ることができない。)

目のいい人や耳のいい人と同じように、超能力や見えない世界も、それを知覚できる感覚器(センサー)の有無や感度の問題かもしれないわけです。

私にはないセンサーを持っている人には世界がどう見えているのでしょうね。

はて。

(* ´Д`)

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