【干からびて or 水膨れて】体液濃度調節を取り違えると……！「; ´Д`)「【終了】

淡水魚と海水魚は、体液の濃度調節の仕組みが違います。

魚から見て、体液と身の回りの水との浸透圧の違いが関係しています。

淡水魚では、体液の方が身の回りの水よりも濃く、水分が体内に浸透します。

海水魚では、身の回りの水の方が体液よりも濃く、水分が体外に浸透します。

以上のことから、淡水魚では、薄い尿を多量に作り、塩分を体内に残しつつ水分をたくさん体外に出そうとします。

海水魚では、濃い尿を少量だけ作り、塩分を体外に出しつつ水分をなるべく体内に留めようとします。

さて、この仕組みを取り違えるとどうなるでしょう。

淡水魚はブクブクに水膨れ、海水魚はカラカラに干上がります。

仕組みではなく、環境を取り違えても同様の不具合が起こります。

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相対する仕組みは、取り違えると双方立ち行かなくなります。

（※ 先日の交感神経と副交感神経の働きも同様です。）

↓ ↓ ↓

http://noharanoue.sunnyday.jp/2020/07/01/jiritu-3/

お魚さんのためにも、仕組みは取り違えないようにしてあげましょう。

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※ 全ての魚類がそうなるわけではありません。

メダカなどは基本淡水魚ですが、海水でもある程度生きていけるそうです。

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