G20（じーとぅえんてぃ）大阪サミットで取り上げられる議題のひとつに、海洋プラスチックごみの削減があります。
数ヶ月前、浜に打ち上げられたクジラの胃から40kgほどのプラスチックごみが見つかったという話もありました。
海に漂うプラスチックごみが尋常ではないレベルで増えているのですね。
_ ´Д`)_
環境省では、具体的な方法として次のようなことを想定しているようです。
・廃棄物処理制度によるプラスチックごみの回収・適正処理の徹底 ・ポイ捨て・不法投棄及び非意図的な海洋流出の防止 ・環境中に排出されたごみの回収 ・海洋流出しても影響の少ない素材の開発 ・日本の知見・経験・技術等を活かし、途上国等におけるプラスチックごみの効果的な流出防止に貢献 ・海洋プラスチックごみの実態把握や科学的知見の充実 （環境省 2019年5月31日 報道発表資料より）
この中で、私が興味引かれているキーワードは、”プラスチックごみの適性処理” と “海洋流出しても影響の少ない素材” の2点です。
前者で思い浮かぶのは、回収してのリサイクルですね。
一度使ったプラスチック製品を原料にして、新たなプラスチック製品を作ります。
課題としては、リサイクルコストをいかに軽減するか。
技術的には、より消費エネルギーの少ない工程を開発、かつ工程そのものを減らすような革新的アイディアが望まれます。
後者で思い浮かぶのは、生分解性プラスチックですね。
環境中の微生物が分解して水と二酸化炭素にしてしまうという代物です。
課題としては、用途が限定される、製造コストが高いなどでしょうか。
分解されるということは、長持ちせず保存には向かないということです。
また、現段階では通常のプラスチックの３倍近くコストがかかるようです。
いろいろとりとめなく綴りましたが、サミットで語られるということは世界規模で検討すべき課題と捉えられているということですね。
はてさて、どうしたらいいんでしょうね。
あなたはどう考えますか？
(* ´Д`) ｲﾛｲﾛ ﾅｹﾞｯﾊﾟﾅｼ ﾃﾞ ｵﾜﾘﾏｽ
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