【割り算の極意】数のブロックを動かそう!「 ´Д`)「

いきなりですが、100 ÷ 4 という式が目に入って、すぐに25が思い浮かぶでしょうか。

割り算を習いたての小学生ならば筆算して導き出すでしょう。

中学、高校と数に触れる経験が増すにつれて、わざわざ筆算をしなくても求められるようになる人が増えていきます。

 

いち早くその状態になろうとするならば、数をブロックで動かすという考え方をオススメします。

100 = 25 × 4

が成り立つので、25というブロックが 4つ集まると100になると考えることができます。

つまり、100を4つに分ければ、それは25というブロックになるということです。

4つ集めて100なら、半分の2つを集めれば100の半分、つまり50になります。

このように、25 × 2 = 50、50 ÷ 2 = 25 は、25というブロックで考えると計算が捗ります。

 

至極当然のように思われるかもしれませんが、ときにこの考え方ができない中高生と出会うことがあります。

その場合どのようなことになりがちかといいますと、計算がめちゃくちゃ遅いのです。

特に時間計算など。

 

例えば、「12分は何時間?」という単位変換計算において、60にまつわる数のブロックで動かせないと、12 ÷ 60 = 5分の1 という計算をわざわざ筆算ですることになります。

それどころか、「12分は60分をいくつに割ったものの1つなのか」という割り算の発想がなく、そもそもこの計算式が思い浮かびすらしません。

 

数をブロックで動かすことができれば、12[分]= 5分の1[時間]が瞬時に出せます。

60は12というブロックが5つ集まったものだから、12分は1時間(60分)を5つに分けたうちの1つだと分かるからです。

このように計算が圧倒的に早くなるわけです。

 

計算が早くなると、遅い人に比べて、同じ時間でこなせる問題数が多くなります。

数的な力は演習量に伴って向上するので、計算が早いのはそれだけで学力向上においてリードがあるといえます。

 

数のブロックを動かす。

ぜひお試しください。

(* ´Д`)


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「* ´Д`)「

 


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