防災訓練! 知っておくとおかないとでは雲泥の差です。「  ´Д`)「

地域の防災訓練に参加しました。

防災は普段から意識すべきことですが、なかなか実践できていません。

こうした機会に改めて意識を向けるのもひとつ大事なことかと思いました。

 

講師の方のお話をメモを取りながら聞いていました。

備忘録も兼ねて、以下にそのメモの一部をまとめます。

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ハザードマップはあくまでも目安!

地域のハザードマップ(津波)が、どのくらいの波の高さを想定したものであるかを確認しましょう。

10m未満であることが多く、東日本大震災のときのように20mを超える未曾有の津波が来たときには、水没してしまうことも往々にしてあります。

佐渡沖でマグニチュード8.0の地震が起きた場合、日本海の地形からして20分後に津波が到達するそうです。

普段から避難経路を確認して、非常時に迅速に避難できるように心がけておくと良いですね。

 

経験が上回って危険を過小評価

避難の遅れで命を失う人の年齢別傾向を見ると、高齢者が多いそうです。

大雨被害など数日前からの予想が利く災害でその傾向が見られるそうです。

これは、その土地で暮らしてきた長い経験上「そんなに大きな被害になるわけがない」という思い込みがあり避難が遅れてしまうことがあるからだと言われています。

 

防災器具:消化器

多くの消化器で、消化剤の噴射時間は15-20秒程度なのだそうです。

操作ミスで誤噴射した場合、瞬く間に消化剤がなくなってしまうので、使用法をよく知っておくこと、操作時にミスをしないように落ち着いて行動することが大事です。

また、消化器は初期消火(ぼや程度)にのみに効果があり、人の背丈を越すくらいにまで炎が育った場合には、無理な消化をせず逃げることを優先しましょう。

 

救命方法:胸骨圧迫(心臓マッサージ)

意識がなく、呼吸や心臓の拍動がないときに行う胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)は、躊躇わず行うことが肝要です。

心臓が働かないと血液が循環せす、脳に酸素が供給されません。

脳は酸素がないとすぐにダメージを負い、深刻な場合には障害が残り、最悪の場合脳死に至ります。

救命が成功した場合に、元のように戻るか障害が残るかの分かれ道は、いかに早く胸骨圧迫を行い血を巡らせるかにかかってきます。

体格によって押すべき深さも異なるので、体の厚みの3分の1くらい押し込むのを目安にすると良いそうです。


いざというときに、とるべき行動がわかるというのは、ひとつの安心ですね。

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