少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。
壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず。
江戸時代末期の儒学者、佐藤一斎の言葉です。
意味は、
子どもの頃に充分に学んでおくと、大人になって社会で重要な役割を果たせる。
大人になっても学び続ければ、高齢になってもその力は衰えない。
高齢になっても学びを止めなければ、死後も自分のやってきたことが次代に引き継がれていく。
ということです。
この言葉は、西郷隆盛や吉田松陰、高杉晋作、伊藤博文など、幕末から明治の偉人たちに大きな影響を与えました。
現代でも、小泉純一郎さんが現役の総理大臣の頃、衆議院本会議の「教育関連法案」の審議でこの言葉を取り上げています。
時を超えて通じる「学び」の意義が込められています。
学ぶ姿勢の大切さを考えさせられますね。
( ´_`) シミジミ ……
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