中学2年生の保護者様からご相談いただきました。
「反抗期なのか、ワークやプリントなどで間違っているところを教えようとすると、子どもがイラっとして話を聞こうとしません。普段の生活では何でも話してくれているのですが……。良い対処法はないでしょうか?」
年頃になると、親の言葉をなかなか受け入れられなくなる時期がくることがあります。
お子さんとうまくコミュニケーションが取れず、親御さんとしても不安になることがあるのではないでしょうか。
相談内容に対して、このようにアドバイスさせていただきました。
・勉強についてのアドバイスは、求められたらしてあげる
・質問しやすい環境を作る
年頃になり親に反抗するのは 自立心の現れ といわれています。
徐々に自分の行動を自分で考えて決めていくようになる過程で、「こうしなさい」と “指示” されることに抵抗を覚えているのかもしれません。
子育ての心理学では、反発の裏にある自立心を無理に抑え込まず、うまく付き合っていくのが良しとされています。
学業においては、ある程度は信頼して任せることも大事になってくるのではないでしょうか。そして、そうすることは、あるいは親御さんにとってものすごく勇気がいることかもしれません。
ただ、
「勉強はしないより、した方がいい」
「できないより、できる方がいい」
中学生にもなれば、それは 頭ではしっかりわかっています。
自分からできるようになろう・できるようになりたいという気持ちは、多かれ少なかれ持っているはずなのです。
わかっていることを重ねて指摘されるから、反発心が先に立ち、それ以上話を聞かなくなってしまうのです。
それであれば、周りは本人の自立心を信じ、尊重し、子どもが自ら学びやすい環境を整えてあげるのがいいと思います。
そのためにも、「わからないところがあれば、いつでも訊いていいからね」 など声かけして、いつでもあなたをサポートするよ という意思を示してあげてください。
一足飛びに成長できる人はいません。
毎日の習慣の中で、人は成長していけます。
学びの姿勢をしっかりと育てていけるといいなと思います!
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