最近あることに興味が湧いて、実践してみようと画策中です。
ただ、そのことについての情報が少なく、詳しい人にお話を伺う予定でいます。
よく知らないことは、行動に移すハードルが高くなってしまいますね。
(^^;)
「知ること」と「行動すること」には密接な関係があると思います。
私はこれまで生きてきた中で、いくつもの学び舎を卒業してきました。
小学校、中学校、高校、大学、大学院……どのステージを欠いても、今の私はあり得ません。
これを読んで下さるお客様や生徒さんにも出会うことはなかったと思います。
振り返ってみますと、各ステージを修了したタイミングで、自分の中に明らかな変化があったことに気づきました。
いろいろな事を自分で考えられるようになっていたのです。
新しいことを知ることで、それから先はその新たな知識をプラスして考えることができるようになっていました。
喩え話でこんな話があります。
信号機を知らない少年と、信号機を知っている少年が一緒に歩いていた。
2人が信号機のある交差点にさしかかった。
信号は赤。
信号機を知っている少年は、赤い信号の意味を知っているので止まる。
しかし、信号機を知らない少年はそのまま歩いて行こうとする。
信号機を知っている少年は、大きな声で「ダメだよ! 止まって!」と叫んだ。
信号機を知らない少年は驚いて、言われるがままに歩くのをやめた。
次の交差点でも、信号は赤だった。
信号機を知っている少年は、当然止まる。
しかし、信号機を知らない少年は、また歩いて行こうとする。
そして再び信号機を知っている少年の「ダメだよ!」でようやく止まるのだった。
この話はいろいろな捉え方ができます。
私は「知らない」ということがどういうことなのか?
知ることで何ができるようになるのか? について考えました。
「知らない」ということは、自分の行動を「知っている」他人に委ねることになります。
「ダメだよ!」の一言で歩くのを止められた信号機を知らない少年のようにです。
ただ、信号機を知らない少年も、一度信号の意味を知れば、信号が赤のとき、自分の判断で止まることができるようになります。
自分の行動を自分で決められるようになるのです。
知識とは何か? なぜ勉強するのか?
私は、知識は考える材料であり、自分で考えて行動できるようになるために勉強をするのだと思います。
皆さんはどうお考えになりますか?
私も自分の知りたいことを知ってこようと思います。
(^^)