将来の夢が決まらず進路が定まらない!
中高生の悩みの1つかと思います。
小さい頃は憧れだけで語れていたけど、進路希望調査のようにリアルに問われると、なかなか決めあぐねてしまうのではないでしょうか。
決め方、定め方は1つではありません。
有名人のサクセスストーリーには、たった1つの出会いで突然自分の道が決まった、ということもあるようですから。
( 極めて少数な例でしょうけど…… (^^;) )
なので、これから綴ることも1つの考え方として捉えてください。
そもそも、進路を考える上での「将来の夢」とは何でしょうか。
「将来自分がしたいこと」と答える人が多いかもしれません。
当たらずとも遠からずです。
ただ、この答えには1つ重要なポイントが含まれていません。
それは、生活の糧、つまり「お金を得る」という点です。
したいことをするだけならば、趣味であってもいいわけです。
趣味と仕事を分けるのは、「お金を得る」という点です。
将来の夢とは、生々しい表現をすれば、「将来何をしてお金をもらいたいか」ということです。
それをやることで、誰かからお金をもらう。
お金をもらうためには、払ってくれる人に喜んでもらう必要があります。
“人に喜んでもらう” という視点が大事です。
例えば「歌手になりたい」という夢があったとします。
その動機がもし「歌うことが好きだから」であれば、それは動機として薄いです。
歌うことにちょっとでも苦痛や困難があれば、たちまち崩壊します。
一方で「自分が歌を歌うことで誰かに喜んでもらうことが好きだから」という気持ちが第一にあれば、歌うことそのものに苦難があっても、それを乗り越えようとする意欲に繋がるでしょう。
まとめると、進路を定める上で「将来の夢」を考えるときは、「自分のしたいこと」の他に「人に喜んでもらう」という視点を盛り込んでみましょう。
これまでを振り返って、自分が何をしたときに人に喜んでもらえたか? そのとき自分は嬉しいと感じたか? を参考にしてみるといいかもしれませんね。
(^^)
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