【相談事例】「やったのか」と問うとき、そこに「疑い」がありませんか?

 

ご家庭からの相談を受けました。

 

 

 

「子供に『課題をやっているのか』と聞いていった方がいいですか? それともこちらからは何も言わず、信じて任せておいた方がいいですか?」

 

 

 

保護者様としても、お子さんの学業が気になるところですよね。

 

どのように向き合い、支えていこうかと思案することも多いと思います。

 

 

 

ご相談に対して、2点お伝えしました。

 

 

 

まず、「声かけはする」ということ。

 

「信じて任せる」は「何も言わずに見守る」とイコールではありません。

 

家庭学習は実際にやっているときは1人で集中するため、孤独になりがちです。ご家族が言葉にして気にかけていることを伝えると、お子さんも「独りではない」安心感を持って学業に取り組めるのではないかと思います。

 

 

 

次に、「課題をやっているのか」という尋ね方を、「今日の課題はどうだった?」や「今日はどの科目をやった?」等の形に変えること。

 

「やっているのか」は「したか、していないか」を確認する尋ね方であり、していない想定を含んでいます。

 

言い換えれば「疑い」を含んだ尋ね方です。

 

たとえ尋ねる側にその意図はなくても、尋ねられた側に「どうせやっていないだろう」というニュアンスで受け取られかねません。

 

形を変えた尋ね方は「疑い」を含みません。

課題に取り組んだ前提があってのものだからです。

 

 

 

「信じて任せる」というのは、「子供が自ら学業に取り組むと信じて任せる」ということです。

 

 

 

あるいはそれは、とても勇気のいることかもしれません。

 

しかし、不信には不信が返ってきます。

 

声をかけるときは、「信頼の声」をかけてあげてください。

 

(^^)

 


 

【直接のご相談、承ります】

 

6月に下記の要領で、保護者様を対象とした単発の学習相談スペースを設けます。

お時間ありましたら、お気軽にお立ち寄りください。

「こんなこと聞いてもいいのかしら?」というような些細なことでも、ぜひご相談ください。

(^^)

 

<今まで受けたご相談の例>

「子供の集中力がなくて勉強が続かない」

「計画性がなくて、いつも試験前ギリギリで勉強している」

「教え方のヒントがあれば聞きたい」

「志望校の決め方はどうしたらいい?」

「このまま部活やってて大丈夫?」

 

などなど。

 

 

 

【参加イベント】

ワクワクをシェアする 「シェアベア」

 

【出店名】

野はらの上の相談所

 

【会場】

自家焙煎珈琲ハッピービーンズ コーヒーベア

〒950-0823 新潟県 新潟市東区東中島2丁目6-8

 

【日時】

6月7日(水)

6月16日(金)

6月22日(木)

いずれも11:30 〜 16:00

 

【相談料】

1相談(30分目安) 500円

(※ アフターサポートで、無料メール相談1回承ります)

 

 

【Facebook ページ】

野はらの上の相談所
https://www.facebook.com/events/1677614502266103/

 


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