「人に教える」ことについて思うこと

 

 

「人に教えると自分も理解が深まります」

 

 

 

とは、学びを語る上でよく言われる言葉です。

 

その理屈を見聞きしたことがある方は、「なるほど」と思われた方もいらっしゃると思います。

 

この言葉については、私もその通りだと思います。

 

 

 

 

ときに、この言葉の理屈を「なるほど」と飲み込めた後、実際に行動に移してみたことはありますか?

 

 

 

 

私の周りでは、実際に人に教えてみたという人は、1割行くか行かないかといったところです。

 

 

 

 

「教える」という言葉に対して、過剰に身構えてしまう人が多いです。

 

 

 

 

なぜ身構えるのかを尋ねると、

 

「そんなに知ってるわけじゃないし」

「私なんてまだまだ」

「私のレベルで教えるなんて、とてもとても」

 

という言葉が返ってきます。

 

 

 

 

 

その気持ちはわからなくもありません。

 

「教える」となると、教える内容の知識量では自分が上位に立つわけですから、一種の上下関係が発生します。

 

見知った間柄では、相手の上位に立つことに遠慮や気後れを抱くこともあります。

 

 

 

 

そして、「教える」以上は、その内容について完璧に理解していないといけない! という気持ちが働くのでしょう。

 

 

 

 

 

その気持ちは責任感から生じているので、決して悪いことではありません。

 

私のように、指導する立場にある者は、常に心がけなければならないことでもあります。

 

 

 

ただ、冒頭の言葉は、主旨が違います。

 

 

 

「教える」ことではなく「自分の理解を深める」のが主旨です。

自分の方がわずかでも多く情報を持っていたら、その部分だけ、自分の中で噛み砕いて、相手に教えればいいのです。

 

(※ 「教える」のが主旨でないからといって手を抜いていいわけではなく、自分の理解のために誠意を持って教えることが大切です!)

 

 

 

 

 

このように、一言で「教える」といっても、場合によってハードルは高くも低くもあります。

 

「教える」学習法は優れた方法なので、もっとたくさんの人が気軽に臨めるといいなと思います。

 

 

(^^)

 

 


 

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(^^)

 

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【Facebook ページ】

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