若人が先人を上回っていくと世代間で発展が見込めるので、とりあえず全力の私を負かしてもらうことからでしょうか。

 

 

かつての生徒さんから残暑見舞いを頂きました。

 

その生徒さんは今、県外の大学で学んでいます。

友人にも恵まれ、充実したキャンパスライフを送っているようです。

 

中学・高校と、数年にわたって学びを共にしましたが、今となっては私には及びのつかないことを学んでいるんですねぇ。それが嬉しく誇らしく思えるわけです。(しみじみ)

 

 

先人を超えることについて思うことを綴ります。

 


「弟子が師匠を超えなかったら、その流派は衰退の一途を辿ってるってことだ」

 

どこで聞いたかよく覚えてないのですが、その理屈には大いに納得できて大変印象深かったです。(何か創作物のセリフでしょうか)

 

弟子が師匠を超えられないということは、代が替わるたびに最高実力者の技量が弱体化していくということです。

 

それが続けば、やがて瓦解し、消滅してしまいます。

 

 

 

弟子が師匠を超えることの重要性は、諺や故事成語にもなっています。

 

・出藍の誉れ

・青は藍より出でて藍より青し

 

などがそれです。

 

 

 

文明においても同様のことがいえます。

先人が作り出した技術を上回るからこそ、文明は発展してきたわけです。

 

 

 

私も「教える人」の端くれですので、生徒さんが出藍してくれれば大変嬉しく思います。

もっとも、私も容易く負けるわけにはいかないので、全力でお相手いたしますけども。

 

( ̄▽ ̄)

 

 

 

(※ まず私が出藍するに値するよう自己研鑽しなければ……! 「; ´Д`)「  )

 

 

新潟の家庭教師

野上

 


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