水素爆弾は忌むべき兵器ですが、既存技術の応用事例でもあります。どうせなら有益なもので応用していきたいですよね。

 

昨日のニュースで北朝鮮が水素爆弾による核実験を実施したと報道されました。

 

国際情勢についてはここでは言及しません。

今回綴るのは「水素爆弾」についてです。

 

 

水素爆弾は兵器なので決して推奨しませんが、既存技術の応用 という点では1つの実用モデルです。

 

 

水爆は、太陽エネルギーの源と同様の、水素の核融合反応を利用しています。

しかし、水素の核融合反応を起こすにはとてつもない高温・高圧を必要とし、地球の自然環境ではまず起こりません。

水爆では、その高温・高圧を 原子爆弾(核分裂反応)で作り出し、水素の核融合反応を引き起こしています。

原爆のエネルギーに水素の核融合反応のエネルギーが加わり、水爆は原爆を超える兵器となります。

 

 

原子爆弾は、第二次世界大戦の終盤に日本に2発落とされました。

単体ですでに兵器として確立しているものを、水爆は利用しているわけです。

 

 

 

繰り返しますが、水爆は兵器なので、決して推奨しません。

 

しかし、既存のものを利用して新たなものを生み出すということ自体は、それが有益なものであればどんどん推奨したいです。

 

 

 

あなたが知っていること、できることで、何か新たな価値をもたらすことができないでしょうか?

 

いつかそれが世の中を大きく変えることにつながるかもしれませんよ。

 

(^^)

 

 

新潟の家庭教師

野上

 


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