数学でつっかえるところを見つける最短ルート。

 

受験モードまっしぐらの高校で、数学の時間、周囲の雰囲気に焦りを感じているあなた。

学校では入試の類題として、かなりの発展問題に取り組んでいるのではないかと思います。

 

そこで思うように解くことができないとき、焦りますよね。

何とか解こうと思って問題とにらめっこする時間が長くなってしまい、さらに焦りが募る。そんな循環に陥ったりもするのではないでしょうか。

 


 

原因は2つ考えられます。

 

1つは、” 基本の使い方がわからない ” です。

対策は、以前、こちらの記事(【「例題はできるけど、応用問題ができない」→ 何を聞かれてるか説明できたら、そこがスタートラインです。】)でまとめましたので、参考にして頂ければ幸いです。

 

 

もう1つは、” 基本そのものが抜けている ” です。

こちらの対策は、まず抜けた基本が何かを見つけ出すところからです。

 

基本の抜けを探すのは、1週間(目安)を予定しましょう。

学校指定の数学問題集の簡単な設問だけを一気に解いていきます。

 

簡単な方からA問題、B問題のように分かれていたら、A問題だけをやります。

ある単元のA問題が終わったら、その単元のB問題はやらずに、次の単元のA問題に移ります。

 

解いていて、「あれ? 何だっけ?」と思う問題に当たったら、即座に解説書を読み、解き方を思い出してください。

A問題は、同じ解き方の設問が2~4問連続で並んでいて、解き方の練習ができるようになっています。

最初の設問で解き方を確認したら、残りの設問ですぐに解き方を練習してください。

 

 

” 簡単な方から一気に確認して、引っかかるところを探す ”

 

抜けた基本を見つけ出す、最短ルートです。

大変シンプルなので、ぜひやってみて欲しいです。

 

 

ただし、この確認には時間をかけないようにしたいですね。

なぜなら、それが主目的ではないからです。

主目的は、応用問題が解けるようになることです。

 

なので、1週間が目安です。

数学の入試対策とすれば、多ければ数学I・A、数学 II・B、数学 III の5科目に渡ります。それでも、1週間あれば、A問題を一気に確認することはできます。

 


 

長くなりましたが、いかがでしょうか。

 

A問題レベルで引っかかると、入試レベルの問題はまず太刀打ちできません。

厳しい言い方をすれば、その単元は、まだ入試に挑戦する段階ではないということです。

 

学校でやってくれない以上、基本の再確認は自分でやらなければなりません。

焦る気持ちは重々わかりますが、ひとつひとつ着実に積み上げていきましょう。

 

(^^)

 

 

 

新潟の家庭教師

野上直行

 


 

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