研究発表・調査報告など、調べたことを相手に伝えるときは「考察」を深めてまとめると良いかと思います。

 

近々、妻が研究発表をしに県外遠征をします。

妻は昨夜も遅くまでレポート作成に勤しんでいました。

 

私も学生時代や前職では研究報告をよく書いていたので、レポートの作り方は人よりわかっているつもりです。

意見を求められたときは、できる限りの協力をしようと思います。

 

いい機会ですので、研究発表や調査報告などでレポートを作る際の留意点について綴ろうと思います。

 


 

私がよく書いていたのは理化学的な実験を伴う調査報告だったので、およそ次のような構成になります。

 

実験・調査の目的

実験・調査の方法

結果

考察・展望

 

 

一般的なレポートとは若干異なるかもしれませんが、後半の結果以降のまとめ方は類似しています。

 

このうち「考察」が、レポート作りにおける重要部分です。

調査・研究によって、何がわかったのか? を伝えるのが、レポートの役割だからです。

 

 

「考察」とは、「結果から言えること」です。

 

 

ただし、感想・所感とは違います。

前述しましたが、「何がわかったのかを伝えること」がレポートの目的です。

 

「考察」では、結果から推測されることのうち、結果に結びついた原因や、今後の展望につながるようなことを、自分の意見として論理的にまとめます。

 

それによって、問題解決の糸口を見つけたり、今後の課題を浮き彫りにしてさらなる調査・研究のきっかけにしたりすることができます。

 

 

レポートは、それを読んだ人に新たな発見・気づきを与え、さらなる発展の礎となるものです。

妻にはぜひ「考察」を深めて、納得のいく研究発表をしてきてもらえたらなぁと思います。

 

(^^)

 

 

新潟の家庭教師

野上直行

 


 

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