昨日の記事の続きです。
【「作文の練習のために、日記の宿題をお願いします」→ 気合い入りすぎて日記帳を自作しました。】
アドバイスは、何を言うかと同じくらい、誰が言うか も大事なのだと思いました。
巷ではかねてより囁かれていることですが、体験すると殊更にそう感じます。
小学生の生徒くんに、お手製の日記帳を渡してきました。
作文の練習が目的なので、
「今日あったこと」(事実・出来事)
「出来事に対して自分が思ったこと」(感想・意見)
「これからしたいこと・学んだこと」(展望・気づき)
などを盛り込んで書くように助言してきました。
今後は1週間ごとに、文章添削をしていきます。
渡したときに、生徒くんは日記の課題に対して、かなり前向きな姿勢を見せてくれました。
保護者様から伺っていた、「学校の先生のアドバイスに耳を貸さない」というような様子はありませんでした。
ご家庭で別途準備されていた “作文の手引書” を読んだ流れで提案したので、受け入れやすかったのだと思います。
加えて、私という 第3者が提案 したのが良かったのかもしれません。
同じ内容でも、言う人によって素直に受け取れたり、逆に反発してしまったりすることは大人でもあります。
まして小学生は大人の言動や態度に敏感なので、相性が合う合わないの線引きは大人よりシビアだったりします。
特に “怖い人” や “苦手な人” のレッテルが貼られてしまうと、それだけで話を聞こうとしなくなります。
私にも経験があります。
私の場合は、毎日会う担任の先生は接しやすいのですが、滅多に会わない教頭先生は苦手に思っていました。
担任の先生が病欠で代わりに授業をしてくれたときにも、正直、よく聞いていなかったように記憶しています(笑)
(^^;) キョートーセンセイ、 ゴメンナサイ
子供に何かを伝えるときには、誰が言うかも重要な要素になり得ます。
なので、子供に伝えたいことがなかなか伝わらないときは、その子供にとって心理的なハードルが低い人に代弁してもらうのも有効な手段ですね。
幸いにして、生徒くんにとって私は心理的ハードルが低い人だったようです。
これからも生徒さんとご家族様との信頼関係を大事にしていこうと思います。
(^^)
新潟の家庭教師
野上直行
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