映画『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』を観てきました。
ネコ好きの妻が観るというので同行した次第です。
ネコを愛でる映像が映画になったときどのような仕上がりになるのか、大変興味がありました。
感想は、「徹頭徹尾、ネコだなあ」でした。
ネコ好きさんに向けてネコの魅力を伝える映画。
おそらく、心の底からネコが好きで、何時間でも見ていて飽きないという人にはいい映画だと思います。
私はネコは可愛いと思いますが、無類のネコ好きという程ではありません。
最後の方は「もうそろそろネコは充分かな ( ; ^ _^) 」と思ってしまいました。
鑑賞料金を廉価にして１時間くらいに短くまとめた方が、私と同程度のネコ好きさんにもちょうど良いかと思いました。（無類のネコ好きさんはリピート鑑賞してくれるでしょうし）
何事にも、その人にとって程良い長さというのがあると思います。
例えば、「説明の長さ」もその１つですね。
人に１０のことを伝えたいとき、１を伝えるだけで１０を知る人もいれば、１０を伝えて１０を知る人もいます。
ときに１００を伝えてようやく１０を知ることもあります。
（内容について知識がないときやあまり興味のないときは、大抵そうではないでしょうか）
私の仕事も「説明」が主になります。
同じ内容を伝えるにも、生徒さんによって適切な説明の長さは異なります。
考慮すべきことの中には “理解するのに充分な説明の長さ” という他にも、”聴き続けられる説明の長さ” もあったりします。
長すぎると集中が切れて、途中から上の空になることがあります。
そんなときは短くまとめてリピート説明することもあります。
得意不得意、好き嫌いによっても変わってくるので、「説明の長さ」は常に気に留めて生徒さんと向き合っています。
生活の中での様々な「長さ」。
今の長さでちょうど良いですか？
適度な「長さ」が、得られる効果を抜群に高めてくれます。
（＾＾）
新潟の家庭教師
野上直行
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