【「書写」の利用 】文章力向上だけではなく、集中力向上や気分転換にもできます。

 

初夏頃から色々な文章を書写しています。

 

きっかけは、「日本語大賞」に応募してみようかなと思ったことです。

結局は思っただけで、応募しなかったのですが、「文章を書写する」という新たな取り組みが自分の中に加わったのは良かったなと思います。

「日本語大賞」の詳細は、日本語検定のサイトに詳しく記載があります。

ご興味あれば、こちらからどうぞ。

↓  ↓  ↓

日本語大賞

 

ここ最近は、新聞「新潟日報」の1面下方にある『日報抄』を書き写しています。

1日分が10〜15分程度で書き終わるので、書類作業やブログ作成前の集中を高めるのにちょうど良いです。

 

書写というと文章力向上のために勧められることがありますが、それだけではなく集中力向上や気分転換にも使えると思います。

 

 

書写で気をつけたいのは、丁寧に書くことです。

「書き終えること」が目的ではないので、とにかく早く書き上げることに意義はありません。

私の場合は、集中力を上げるルーティンにもなっているので、普段書くときの2割り増しくらいで気をつけて書いています。

 

 

また、普段書く機会が少ない人は、あえていつもしないことをすると気分転換にもできるかもしれません。

気が向いたときに、身近な文章を書き綴ってみてはいかがでしょうか。

 

(^^)

 

 

※ 日報抄書き写しノートなるものが新潟日報で直販されています。

1冊150円で1ヶ月分書ける冊子ですね。

日報抄書き写しノート

 

※ 私が適当に組んだ「簡易書き写しシート」も置いておきますので、「買うのもなんだなぁ」という方は、ご自由にダウンロードしてご利用ください。(笑)

→ 簡易書き写しシート(PDF)

 

 


<追記>

 

学業においても、文章の書写は行う意義は少なくないと思います。

語彙・文法・表現力・論理展開力が身につきます。

 

幼児から小学生は、シンプルに文字そのものを身につけること。

小学生から中学生は、ことわざ、慣用句など言葉の表現を吸収すること。

中学生から高校生は、自分の考えを言葉にして人に伝えること。

 

「これからの世の中は電子化が進むから、自分で文を書けなくてもいい!」という主張をする若人にも会ったことがありますが、文字を書くあらゆる機会が100%電子化されるはずもなく、電子機器は言葉を選んで文を組み立てるなど親切なことはしてくれません。

 

書写する文章は特に制約なく何でもいいです。

出版物にある文章は校正もされているはずなので、なお良いかと思います。

小・中・高校生であれば、今学校で使っている国語の教科書などお手軽ですね。

 

_φ(・_・ ) ……

 

 

新潟の家庭教師

野上直行

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