【硫酸銅・5水和物】最近受けの良かった化学の説明イラストがこちらです。

 

高校1年生の生徒ちゃんからの、こちらの質問を受けて説明イラストを描きました。

 

「硫酸銅の水和物って何ですか?」

 

「硫酸銅の分子が水分子を掴んで離さない状態になったものです。こんな感じで」

(あくまでもイメージです。実際は水分子が銅イオンに4つ、硫酸イオンに1つ結合しています)

 

「結晶を加熱すると水が離れていく(無水物になる)けど、水を加えるとまた水分子を掴んで離さなくなるわけです」

 

 

この水分子の動きに伴う色の変化を追う実験がよく問われますね。

硫酸銅の水和物(青)→ 加熱して無水化(白)→ 加水して水和(青)と変化します。

 

また、濃度計算の問題で、受験者を悩ませる物質としても大活躍ですね。(笑)

硫酸銅が水に、手ぶらで飛び込むか(無水物)、あらかじめ少し水を抱えて飛び込むか(水和物)の違いです。

 

 

硫酸銅の数が同じなら、後者の方が若干水が増えます。

 


 

イラストが可愛いと好評を頂きました。(密かに嬉しい)

イメージ図での説明が功を奏したのか、水和物の問題が以前より解けるようになったそうです。

 

お役に立てて何よりでした!

 

(^^)

 

 

新潟の家庭教師

野上直行

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