「家から近いし、成績的にも行きやすかったから、あまり考えずに選んだんですけどね。 少しでも(大学)進学を考えてるなら、そういう雰囲気のところにいた方がいいですよね」
その生徒さんは、専門高校入学後に大学進学を志しました。
学業にも精を出し、成績は国立大学への推薦も得られるくらいに達していたそうです。
ただ、専門高校であるがゆえに推薦先が限定され、そこは希望する学部ではなかったのです。
一念発起して一般受験を目指すも、高校のカリキュラムは大学進学を想定したものではなく、周りにも進学しようとする人はほぼゼロだったといいます。
その環境を払拭すべく学外の学習支援サービスに可能性を見出し、ご縁あって私が一緒に歩ませてもらうことになった次第です。
一方で、このような生徒さんもいました。
「大学進学は今のところ考えてないんです。 でも、高校の雰囲気が受験一色で、課題が本当に大変です」
中学時代の成績はトップクラスだったので、中学の先生に上位校を勧められたそうです。
本人とご家族様も、進学に積極的な学校の方が選択肢が広がると思い、勧められた高校にしたということです。
ただ、高校は個人別にカリキュラムを組むところではありません。
「選択肢が広がる」という言葉の意味も、「高校のカリキュラムに対応できる学力が身につけば、上位ランクの進学先にも対応できるし、受験をしないという選択もできる」ということであり、高校のカリキュラムに沿わない選択ができるということではありません。
私とのご縁は授業対策を充実させたいところから始まりました。
高校進学率がほぼ100%に迫る昨今、高校は半ば義務教育であるかのように(中学の延長のように)捉えられがちです。
しかし、その実は、目的に応じて自ら選んで進む学びの場 です。
精査しない選択肢や与えられるだけの選択肢では、合う・合わないが運に左右されてしまいます。
中学3年生は進学先の決定をする時期ですね。
最終決定の日程を確認し、その日までよく考えて結論を出して欲しいです。
1、2年生も、近い将来にそういう選択があるということを踏まえ、卒業後の自分に思いを巡らせてみることをオススメします。
(※ 中学生に得られる情報の範囲は限られますので、保護者様の協力が不可欠です)
新潟の家庭教師
野上直行
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