「学問はもっと自由でいいのになぁ」と過去の自分も思った話「 ´Д`)「

5年前の今日、わたしはこんなことを考えていました。

2014年8月14日のFacebook投稿記事です。

原文のまま載せます。

(  ´Д`)

 

【徒然な文書 長文 真面目そうに見える文書】

学問ってもっと自由でいいのになぁと思います。「セカイとはなんだろう、社会とはなんだろう」と、昔は純粋な知的探究心から、人はいろいろ学んでたと思います。いつしか学問は社会に受け入れられる必須条件(義務教育制度)となり、人に認められるための手段(学歴偏重)となっていきました。知りたくもない事を「知らなければならない」として、知るように強要されてきたのです。それは大変辛い事だと思います。

近年は学歴偏重が薄らいでおり、学問が本来の姿に戻りつつあるのかもしれません。知りたい事だけを知ることができる、純粋な学びの喜びを得られる姿です。ただ、矛盾したことを言うようですが、学ばなければならないこと、知らなければならないことというのは確かにあります。

それは現存する有益なシステムを利用する上で必要な知識です。基礎的なところでまず言語、そして文字。人が相互に助け合うための仕組み、コミュニティ内での意思疎通を図る上で必要なツールです。有益なシステムの具体例としては貨幣制度です。貨幣は「価値」を物理的に交換し、移動させ、保存することができる画期的な発明です。その有用性は、廃れることなく連綿と受け継がれてきた歴史が物語っています。このシステムを利用する上で、価値の大小を表せるだけの数字の扱い方を学ぶ必要があります。

因に上記の知識は、現在の小学校教育課程で全て習得できます。日本語の読み書きに必要なひらがな、カタカナ、常用漢字は小学校でほぼ網羅されますし、お金の計算は四則計算と割合(小学5年生で履修します)が理解できれば日常生活で困ることはありません。普通に暮らすにあたり、微分・積分ができる必要などどこにもないですし、窒素と水素を反応させてアンモニアを作る方法を知っている必要もないのです。

では、小学校以上の高度な内容は無くしてもいいのかといえば、そうではありません。学問は今の世の中を作る上で、良くも悪くも多大な貢献をしています。技術の進歩やより良いシステムの開拓は、先人たちが到達した場所を越えた先にあります。そのためにはまず、先人たちの知識や技術に追いつかなければなりません。つまり、ここより先は日常生活ではなく、セカイを一歩先へ進めるスペシャリストになるために必要な学びということです。

ここで大事なのは、スペシャリストになりたいかどうか。なるとしたらどのスペシャリストになりたいのか。コレです。( ´Д`)y━・~~

以上をふまえた上で、「今の学校教育ってこう変えてもぶっちゃけうまく回るんじゃね?」って思ってしまったことを書き綴っておきます。「  ´Д`)「

【小学校教育課程】

日常必要レベル大。学ばなければならない。情操教育も要する時期であり、家庭と学校の時間を充てて臨むべく、美術や音楽もあった方がいいと思います。なので、現状維持で問題ないと思います。

【中学校教育課程】

日常必要レベル中。学ぶべきである or 学んだ方が良い。但し主要5教科に限っていいと思います。中学校課程は各スペシャリストに必要な知識の超入門編のような位置づけですので、選択のための体験として履修するべきかと思います。情操教育に関しては小学生に比べて時間をかける必要もないので、学校側を排除して構わないと思いました。自分の子は自分のご家庭で責任もって良識を育みましょう。( ´Д`)y━・~~

【高校教育課程】

日常必要レベル小。学びたい人が学びたいものだけ学べば良い。各スペシャリストへの途に具体的に入って行く段階です。ここまで来るとその途に関連すること以外のことをする必要を感じません。例えば材料工学や新エネルギーを極めたい人に世界史とか要らんです。あえて歴史を学ぶとすれば科学史くらいで充分です。よって、完全単位制にして専門特化型で必要充分かと思いました。

【大学課程】

日常必要レベル極小。極めたい人だけ極めれば良い。ただ教養科目とか意味不明なんで排除して良いと思います。その他は現状維持で問題ないかと。「  ´Д`)「



















……長々と読んで頂きありがとうございました。徒然な文書なので結論はないです。むしろ単なる妄想です。でも学びたいって人には全力で協力したいですね! .*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

以上です。

今以上に好き勝手述べていますね。

_  ´Д`)_

 

ただ、この中で「学問ってもっと自由でいいのになぁと思います」の部分は、今でもそう思います。

最近では専門職大学の制度が始まったりと、社会の要請に直接応える教育が重視されつつあります。

学問を学問として学ぶことをやりにくくしてしまっているのでしょうか。

時勢とは思いますが、それはそれで寂しい気もしますね。

(  ´Д`)

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