学業に取り組む生徒さんのやる気を削ぐのは、家庭教師として決してしないよう徹しています。
しかし残念なことに、私がどんなに気をつけていても、他の場所でやる気を削がれてしまうことが往々にしてあります。
学校の先生の中には、発破をかける意味で、あえて強い語調で指導に臨む方がいらっしゃいます。
それで全ての生徒さんに発破がかかればいいのですが、実際はかからない人もいますし、むしろ萎縮してしまう人もいます。
そんなとき、気を張らずにいられるご家庭であると、萎縮した気持ちをほぐし、前向きに切り替えることができます。
時として、家庭内でも、親御さんが良かれと思ってかけた言葉が意図した通りにお子さんに伝わらず、かえってやる気を低迷させてしまうことも起こり得ます。
また、親御さんも人間ですので、時には感情的になってお子さんと衝突してしまうこともあるかもしれません。
もしそうなってしまったときは、何が一番大事なのかを思い返してみてください。
学業への良くない影響を最小に抑えようとするならば、穏やかな気持ちでいられるような環境を取り戻すのがいちばんの近道だと思います。
(^^)
新潟市の家庭教師
野上