問題文の読み飛ばしで、惜しくも失点してしまう。
そんな経験はありませんか。
問題に書いてあることは、書いてあるべき意味があるから書いてあります。
「何のためにそれがあるのか?」
書いてあることには何かしら役割があって、それを全うさせることで解答に至るわけです。
そこに在る意味を考えることが大事です。
少し話が逸れますが、今朝の情報番組で、いじめを苦に自殺した中学生の話が取り上げられていました。
いじめがいつまでもなくならないなぁと思いながら観ていました。
「いじめ」にも様々ありますね。
陰湿なものでは、集団で1人を追い詰めるなど。
ターゲットの存在意義を、辛辣な言葉で否定するんですよね。
これは、その人がそこに在る意味ではなく 在らざる意味を考え、押し付けている構図です。
しかも身勝手な理屈で。
物や人の真価を見出そうとしない姿勢は、やがて自らを衰退させるように思います。
そういう人は、失点だらけの人生を歩んでしまうのかもしれません。