「我以外皆我師也」について思うこと。
年度の変わり目に、改めて「学び」について考えている今日この頃です。
学びの目的は、一言でいえば、“より良い自分になるため” となるかと思います。
方法としては、
自分の弱いところを強化する
自分の強いところを更に強化する
が考えられますね。
これらは、大なり小なり、今すでに持っているものを膨らませる という発想です。
それと合わせて、今自分に無い、新たな見識を仕入れる というのも有効な方法だと考えます。
見識の仕入先は、書籍なども良いですが、人から学ぶというのも大いにありです。
ここでいう “人” とは、いわゆる指導者と呼ばれる人のみを指すのではなく、老若男女問わず自分以外の人すべてを指します。
作家・吉川英治氏の言葉に「我以外皆我師也」というものがあります。
(作中の登場人物の台詞とも言われています)
意味は「私以外は、みんな私の先生です」。つまり、自分以外の人、物、自然、すべてから学べるのだという姿勢を表しています。
周りの人には、何かしらの自分にはない特性を持っています。
自分にはどうしてもできないことが、他の人には簡単にできたりします。
逆もまた然りです。
なので、人は互いに互いから何かを学び取れる、学び合えるということです。
そのためには、人の長所を見ることが大事です。
あなたの隣にいる人の長所は何ですか?
その人の長所は、見習うことであなたをより良くしてくれませんか?
ぜひ、周りの人のいいところを見出し、学びに繋げていってみてください。
(^^)
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