「〇〇のため勉強できない」は○○だけが原因であるときに使えます
ちょっと厳し目なことを綴ります。
全ての人がそうではないのですが、一部の成績が伸び悩む人は「何かのせいにする」のがうまいなぁということを感じました。
「宿題が多くて試験勉強できなかった」
「部活で疲れて勉強できなかった」
「昨日はあまり寝てなくて……」
などなど、よく耳にします。
「何かのせいにする」こと自体は絶対的に悪いというわけではありません。「何かのせいにする」を前向きに言い換えれば「責任の所在を問う」とも言えますし、それは時として必要なことです。
ただ、「何かのせいにする」ことができるのは、明らかに「何かのせい」であるときだけです。
自分の行動・解釈に見直せる部分があれば、それを改めるのが先決です。
宿題も勉強のうちです。
部活と学業は互いに言い訳になりません。
睡眠を含む体調管理は自分でするものです。
自分を改めることで解決できるのであれば、それは 進歩 であり、成長 であるといえます。
「何かのせいにする」人は、自分を改めることはしません。
つまり、進歩も成長もしません。
現状維持で満足なら何も言うことはありませんが、もし今よりも向上したいという気持ちがあれば、真っ先に「何かのせいにする」習慣を改めてみることをおすすめします。