「今すぐ反省を次に活かし始めてください」と言われて即座に行動できる人は読まなくていい記事かもしれません。

 

高校生の期末試験の返却が始まっています。

今週中か、遅くとも来週序盤にはすべて返ってくるかと思います。

 

「よく見直して、反省を次に活かしましょう」

 

と、よく言われるかと思います。

 

 

では、もしこのように言われたら何をしますか?

 

「今すぐ反省を次に活かし始めてください」

 

何をしようか迷いませんか?(^^;)

もし即座に行動に移せるなら、今回の記事はここまでで大丈夫です。

(それでも最後まで読んでくれると私が喜びます ( ̄▽ ̄; ) )

 

 

今回は「反省を活かすこと」について綴ってみようと思います。

 


1.「反省を活かしましょう」と言われて迷うのはなぜか。

2.反省を活かしてどうなりたいのか。

3.「反省の活かし方」の一例

 

 

1.「反省を活かしましょう」と言われて迷うのはなぜか。

 

何をしようか迷うのは「反省を活かす」という言葉が抽象的だからです。

反省の活かし方が、一切含まれていないのですね。

 

「それじゃ、何していいかわからないじゃないか! ( ´△`) 」

 

と思うかもしれないですが、抽象的であることはそもそも当然なのです。

反省の活かし方はすべての人に合うような画一的なものではありません。個々の結果によってもやるべきことが変わりますし、生活の中での時間の使い方もまちまちです。

 

大事なのは、どのように反省を活かすかを考えることです。

 

 

 

 

2.反省を活かしてどうなりたいのか。

 

結果を受けて、自分を省みて、いろいろ手を尽くした挙句に、次も期待した結果を得られなければとても切ない気持ちになりますね。

誰も次の結果を悪くしようと思って反省するはずがありません。

 

次の結果を良くすること。

 

それが反省を活かした先に得たいものですよね。

 

 

 

 

3.「反省の活かし方」の一例

 

先述の通り、「反省の活かし方」は人により千差万別なので、これもそのうちの一例と捉えてください。

 

(1)今回の結果に至るまでにしてきたことを書き出す

 

例えば

「期末試験の数学で80点以上を獲るという目標を掲げていたが結果は60点だった」

というとき、80点を取るためにやってきた勉強はどうだったか? を書き出します。

 

・試験◯日前から勉強を開始した

・数学の勉強時間は1日◯時間くらいだった

・使った教材は◯◯と◯◯だった

・繰り返し学習の回数は◯回だった

・特に力を入れた単元は◯◯だった

 

等々、具体的な数字などを交えて、やったことを見えるようにします。

 

 

(2)書き出した1つ1つに ◯ △ で2段階評価をつけてみる

(取組み自体に悪いものはないので × は無くて良いかと思います)

 

余暇に時間を多く割かなかったか?

すでにわかっている内容を重複して勉強していなかったか?

等々、評価することで効率を改善できます。

 

ここは自身の生活リズムとの兼ね合いにもなります。

健康を崩さない範囲で、十分にできたと思うものには◯、もう少しやれたのではないかと思うものには△をつけていきます。

 

勉強時間を増やすことだけを考えれば、睡眠時間を削れば簡単です。

しかし、睡眠を削れば頭の働きが落ちて学習効率が悪くなります。

そして何より健康を害してしまい、それでは本末転倒です。

 

健康維持に必要な時間を確保した上で、改善ポイントを見つけていきます。

 

 

(3)次の目標までにすることを予定する

 

(1)で洗い出し、(2)で評価したことを受けて、次の目標までにすることを書き出します。

このときも具体的な数字などを交えて書き出します。

 

<例>

・試験◯日前から勉強を開始する

・数学の勉強時間は1日◯時間くらい確保する

・教材は◯◯と◯◯を使う

・繰り返し学習は◯回行う

・特に◯◯の単元に力を入れる

 

具体的な行動を予定しておくと、何をしよう? という迷いは生じません。

 


 

まとめると、

「反省を活かす」とは、これまでの結果から改善ポイントを見出し、次回以降により良い結果を得られるような具体的な行動を予定すること

といえます。

 

 

私も生徒さんとは、定期試験のたびにそのような話をしています。

 

具体的にやることを考えておくと何をしようか迷うことがないので、スムーズに次に向けた学習に移れます。

 

この夏の過ごし方をぜひ予定してみてください。

 

(^^)

 

 

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野上

 


 

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