「一浪しても国立を目指したい。けど不安です」 → 実体験者として「そうしても無事生きております」とお伝えできます。

 

「一浪しても、国立一本で受験することにしました」

 

生徒くんからの申し出がありました。

親御さんともよく相談してのことだそうです。

 

私立大学も検討したものの、本人の中ではまるものがなく、前向きになれないのだそうです。

 

 

その決断の是非については、ご家庭の事情にも係ることですので、私には言及できません。

ただ、その決断が生徒くんの意思であり、ご家族もそれを尊重していらっしゃった ので安心しています。

 

 

浪人して進学するということについて、ちょっと所感を綴っておこうと思います。

 


 

2回目の大学受験における緊迫感は、1回目の比ではないです。

 

浪人して大学に進学する人は少なくありません。

少なくありませんが、あまりお気軽にとる選択肢ではないとも思います。

 

 

何を隠そう、私もそうでした。

 

 

経験者として1つ言えるのは、2回目の大学受験における緊迫感は1回目の比ではないということです。「後がない感覚」といいますか、何かのしかかるものを感じましたね。

(^^;)

 

2回目仲間が何人かいたのですが、後に話してみると、程度の差こそあれ同様の感覚になっていたようです。

 

 

だからどうしようということでもないのですが、「そう感じることになるかもしれない」という心構えはあってもいいのかなと思います。

 

 

 

当時はいろいろと思うところはありましたが、それらを経て進学したキャンパスライフは、たいへん楽しかったのは確かです。

 

(^^)

 


 

浪人することの是非については一概には言えませんが、私が思ったこと、実際に感じたことは1つの事実としてお伝えできます。

そして、今の事実として「イチ社会人として無事に社会生活を送れて」います。

 

 

大学進学は、”生きる道” の1つです。

色々な話を聞きながら、じっくり自分自身で向き合ってほしいなと思います。

 

(^^)

 

 

 

新潟の家庭教師

野上

 


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