【相談事例】「数学だけできない状況を何とかしたい」→ 読解力をフル稼働してみましょうか。

 

数学は、時として国語以上の読解力が必要になります。

 

「他の教科に比べて、数学だけができないんです。」

 

中学生のご家庭から先日頂いたご相談です。

国語、英語、社会、理科は定期テストで8割ほど得点できるのに、数学だけ5割に届かない状況なのだそうです。

本人にも話を聞いてみたところ、「公式をほとんど覚えていない」「なぜそうなるのかわからない」という声が上がりました。

 

直近の試験の答案を見せてもらいました。

数学は本人の言葉通り、単純な計算はできていますが、公式に当てはめる問題や文章題などで苦戦していました。

 

一方で、数学と同じく計算を要する理科の問題はよくできています。

本人に、数学と理科の違いを自分でどう思うのか、尋ねてみました。

 

曰く、「理科は式の意味がわかるけど、数学はわからない」

例えば、圧力は面積あたりにかかる力の大きさ だと理解しているので、

 

【圧力】 = 【力の大きさ】 / 【面積】

 

という式になるとわかります。

計算式の意味と形がリンクしているわけですね。

 

 

だとすれば、数学でも 意味がわかる ことができれば、理科同様にできるようになるはずです。

 

 

そのために必要なのは、解説の読解 です。

解説書は漫然と読むのではなく、国語の読解のように、言葉と言葉のつながり、脈絡、論理展開などを追いながら読み込むことが大事ですね。

 

 

解説の読み方をアドバイスしたら、「何とかなる気がしてきました!」と前向きな姿勢になれたようです。

本人は国語の読解もそこそここなすことができるので、不可能ではないと思います。

 

(^^)

 


 

意味がわからず数学が伸び悩む人は、意味を理解した途端にできるようになることもあります。

 

私も、数学の解説には自信ありです。

 

特に進学のための受験を控えている方、これからの追い込みにお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。

 

(^^)

 

 

新潟の家庭教師

野上直行

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