強烈な眠気を訴えてくる生徒さんがいます。
「最近、夜ちょっとしか眠れないんですよねー。
昼間、すごく眠くて……( _ _ )。○ 」
と、1カ月くらい前から 聞いています。
1カ月も続けば、身体にも良くないと思います。
不眠が1カ月続くとそのまま慢性化する ともいわれますし、私も一時期睡眠のバランスが崩れたことがあるので、そのとき私が実践して効果のあった対処法をお話してきました。
巷に溢れる「眠れる方法」のうち、私が実践して効果があったのは2つです。
1.「横になって目を閉じ、じっとしているだけ」をひたすら実践。 2. 4秒吸う−7秒止める−8秒吐く。
これです。
横になって目を閉じるだけでも睡眠の7〜8割の効果があると言われています。
人は視覚情報だけで80%の状況判断をしているそうです。
それほどの膨大な視覚情報を、脳が無意識のうちに処理しています。
なので、視覚を遮るだけでも脳の負担が大幅に軽減できるという理屈です。
また、姿勢維持に使う筋肉を減らすことができるので、身体もリラックスします。
これであれば、そのまま眠られれば万々歳、たとえ熟睡できなくても休息は取れると考えました。
ただ、実際はこれだけでは不十分でした。
懸念事項が頭をよぎると、「おちおち寝てられるか!」と焦ってしまうことがありました。
なので、横になっているときにだけ集中する何かが必要でした。
(無我の境地に至るには修行が足りてませんでした)
それが「呼吸」です。
4−7−8呼吸法という、ヨガを基にしたリズムが良いと聞いたので、それを実践しました。
4秒吸う → 7秒止める → 8秒吐く
を繰り返します。
鼻で吸って、口で吐きます。
吐くときは、「ふ〜っ」と吹くイメージです。
秒数はきっちりではなくても、およそのカウントで大丈夫です。
私の場合、4−7−8呼吸の効果というより、横になっている間に意識を向ける何かが欲しかったのです。
はじめはなかなかうまく集中できませんでしたが、とりあえず1週間続けてみたら、次第に呼吸を意識できるようになりました。
以上が、私が実践してうまく眠れた方法です。
もし、眠れなくて困っているときは試してみてください。
最後に、「何とかして眠らないと!」と焦る必要はありません。
むしろ、焦りは不安を呼び、それ自体が眠れない要因になってしまいますので。
(^^)
※ 不眠が深刻なときは、病気の可能性もあるので医師の診断をお勧めします!
新潟の家庭教師
野上直行
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