生徒くんがセンター試験「生物」の過去問に初挑戦しました。
参考書なし、時間制限付きという本番と同様の条件です。
結果７割超。
まぐれで得られる結果ではありません。
生徒くんは自分の結果に驚いたそうです。
開口一番、「何点だったと思います！？」とものすごいテンションで来たり、「今年の受験に光が見えてきました！」と前向き発言の連発で、大きな自信を手にしたようでした。
学びをサポートした私としても、喜ばしい限りです。
(* ´Д`)
生徒くんは９月から「生物」の学習を始めて、2カ月でここまで至りました。
2カ月の間に、「生物基礎」のテキストを１カ月弱で読み進め、「生物」のテキストも１カ月ほどで読破しています。
生徒くんの学習の特徴は、徹底した読み込みにあります。
テキストを読んだだけで？ と思われるかもしれませんが、その読み方が特筆すべきものでした。
テキストを目で追うだけではなく、読んだところに疑問が浮かべば、それを余白に所狭しと書き込んで行きます。
書く手が止まらないテキストの読み込み。
どこまで読んだのか、聞かなくても一目瞭然で分かります。
私との学習時間は、主に浮かんだ疑問の解消に充てていました。
矢継ぎ早に繰り出される質問に、こちらも気合いで返していました。(笑)
ときに高校生物の範疇を超える内容の質問もありましたが、その知識欲が学びの原動力になっているのは明らかなので、可能な限り答えるようにしていました。
( 農芸化学出身の経歴が役に立ちました （＾＾;） )
今後は過去問や模擬試験などの実戦的な問題を通して、より知識を強化していきます。
それは受験のためというより、大学進学後に、より深い学びを得られるようにするためです。
10年後、もしも日本でものすごい発見があったなら、もしかしたら生徒くんの名前を聞くかもしれませんね。
(* ´Д`)
新潟の家庭教師
野上直行
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