模試の結果を気にするなというのは無理なので、ひとしきり気にした後できっちり活用していきましょうか。

 

進学を志す高校3年生は、模試ラッシュですね。

模試の結果が良ければ気分が上がりますし、思わしくなければ意気消沈することもあるでしょう。

 

結果がいずれであっても、気分が上下するのは努力した証です。

既に諦めていたり試験に無関心だったりする人は、結果によって気分は変わりません。

目標に向かって努力できる人間であることを自分に誇っていいと思います。

 

(^^)

 


さて、気分の話とは別に模試に係る話をします。

ここからは感情抜きの理屈タイムです。

 

まず、模試の結果そのものに、これという意味はありません。

受験した人が、それぞれどういう意味を後付けするかが異なるだけです。

 

「行ける学校」に行こうとする人にとっては、行ける学校を探す資料になります。

「行きたい学校」に行こうとする人にとっては、学識向上のための指針になります。

 

もし、学識向上のために活用するのであれば、新たな教材が手に入ってラッキー!くらいに考えてみましょう。

 

詳細な解説冊子は、優れた教材にもなり得ます。

これを使わない手はありません。

 

おすすめの活用法は、自身の解答の根拠を明確にし、それを検証することです。

「より完璧に解く練習」をするということです。

 

本試験まで2ヶ月を切る今時期ですので、基礎事項は習得済みである前提での話になりますが、その状態であれば “考え方” が的確かどうかの方が重要になってきます。

 

例えば国語であれば、その回答をした根拠となる本文の箇所に線を引くなど。

後に解説冊子と比較して、同様の根拠となっているかを確認します。

 

数学、理科であれば、公式や定理・法則が的確かどうか。

検算してズレがないか。

図やグラフにしたときに矛盾はないか。

 

これらを目に見えるようにして確かめていきます。

その後に、解説冊子と比較して大きくズレがないかを確認していきます。

 

手間がかかると思いますが、これまでに変化が見られない人は特に、新たなアプローチとして試みてもいいかと思います。

 


 

センター試験まで、およそ6週間です。

いちばん切ないのは、本番当日になって「もっとやっておけば良かった」と思うことです。

ぜひ、悔いのないような取組みを。

 

 

新潟の家庭教師

野上直行

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