1日1つ、新潟日報の『日報抄』の書写をしています。
11月27日の日報抄に、中高生の進路決定についての話題が取り上げられていました。
その中の一文を抜粋します。
“中には入学願書を出す直前まで決めかねる生徒もいるだろう。でも、最後は自分で決め、切り抜けなければならない。” (新潟日報『日報抄』2017年11月27日より)
これは確かにその通りだと思います。
自己決定がかなう年齢に達した以降は、最終決定は自分で行いその責任を負うことが大事です。
(責任を負うとは “人のせいにしないこと” です)
ただし、何かを決定するには情報が必要です。
何も知らないのに判断はできません。
大人は若人よりも多くの情報を持っています。
若人に対して周りの大人がするべきは、決定を急ぐことではなく、決定のための情報を提供することかと思います。
なので大人も若人に提供する情報がなければ、可能な範囲で自ら情報を取りに行く必要が出てくるかもしれません。
自分にない必要な知識を、見て聞いて、調べながら得ていく。
それがまさに「学ぶ力」なのではないでしょうか。
今の若人もやがて大人になり、次世代の若人を導く側になります。
自身のみならず、他者のために学ぶ必要が出てくることも考えられます。
そのとき、自身に「学ぶ力」があれば大いに助けになるでしょう。
(^^)
新潟の家庭教師
野上直行
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