学業でもビジネス上の戦略でも、何らかの対策とその効果を把握するにあたり、積分 が活躍してくれます。
例えば、1日の勉強量(時間ではなく量です。ページ数など)を折れ線グラフにしてみたとします。
次の2通りの図を一見して、どちらが 勉強したな!と感じるでしょうか。
(1)
(2)
答えを言ってしまうと、合計して(1)は95、(2)は100であり、僅差で(2)の方が勉強量が多いです。
しかし、一見して差がわかりにくいですね。
そんなとき、数値化して比較できるのが、折れ線で囲まれた面積 です。
面積が広ければ積み重ねが大きく、狭ければ積み重ねが小さいという、至極シンプルな比較になります。
ビジュアル化するとこんな感じです。
(1)
(2)
グラフから面積を割り出すときに使うのが、積分 というわけです。
積分の考え方で面積を数式化できるので、この例より複雑に移り変わる値でも面積を求めて比較することができます。
さて、このように積分で考えると、試験対策の遅れを取り戻すのがいかに大変かというのが数字でわかります。
(  ̄▽  ̄;) アマリ ミタク ナイデスカ・・・
特に入試など積み重ねの量がものをいう試験では、継続的に勉強してきた人との差を埋めるには、終盤で「継続的に勉強してきた人」を圧倒的に上回る 勉強をしなければなりません。
普段から少しずつでも継続して、勉強の習慣をつけておくのが一番自分をラクにしてくれますよ!
(^^)
新潟の家庭教師
野上直行
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