【体の中の化学】アルコール代謝について知ると、お酒を飲むお父さまにアドバイスしてあげられるかもしれません。

 

中高生の皆さんにはちょっと早い話ですが、今回はお酒を飲むことについての話です。

お酒を飲むとよく見られる現象として、

 

・やたら水を飲む

・頻尿になる

 

があります。

これは、人の体はアルコールを代謝し排出する際に水をたくさん使うからです。

お酒類に含まれるエタノール(酔う原因)は肝臓の働きでアセトアルデヒドを経て酢酸に変えられます。

 

エタノール → アセトアルデヒド → 酢酸

(※ アセトアルデヒドは頭痛や倦怠感などを引き起こす、いわゆる 二日酔い の原因物質です。)

 

お酒の中のアルコールは、血中に溶け込んで全身を巡ります。

脳に巡ると、一時的に脳の機能を低下させます。(酔っ払う)

 

そのままだと体にも良くないので元の状態に戻そうとして分解するわけですが、肝臓の処理速度にも限りがあります。

間に合わない分は、とりあえず水を飲むことで血中アルコール濃度を下げようとします。

そして、排出するときは尿や汗として水分と一緒に排出して水を使うので、さらに水分補給しようとします。

 

それを受けて、お酒を飲むときは、

 

・事前に水を飲む

・おかわりのタイミングなど、お酒の間に水を飲む

 

などすると、血中濃度を下げつつ体外排出も早まるので、悪酔いや二日酔いなどの予防になるそうです。

ご家庭のお父さまに、アドバイスして差し上げてはいかがでしょうか。(笑)

 

(^^)

 

(※ 先日、忘年会で美味しくお酒を頂いてきました。世の大人の皆さん、お酒は美味しくほどほどに楽しみましょう (^^) )

 

 

 

新潟の家庭教師

野上直行

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